2024年1月1日 『日本と中国』北海道版 釧路日中記事


2023年12月28日 北海道日中友好協会承諾済

 講師経歴

 丁峻 海南麗湖半島投資開発有限公司(中国国鉄(中国中鉄股份有限公司)グループ)(不動産デベロッパー) ザ レイクサイド ペニンシュラ リゾート海南 上海支店長

    1996年 上海市鉄道学院卒業(現在の同済大学)

    1997年 上海鉄路局上海鉄路分局機務段 就職

    2002年 日本ACEグループ(中国)有限公司課長


 「北京の街角」田中政道写真展の釧路開催

会期 2024年1月10日~1月23日(15,20、21、22休み)

(2022 年 12 月東京、2023 年 6 月札幌 10月旭川で開催済み、巡回展です)

会場 釧路市音別町ふれあい図書館展示フロア

入場料無料(10時~18時)

内容:田中政道さんは帯広出身で、現在北京の魯迅博物館専属カメラマンをしています。北京の街中や公園などの日常風景・人々の写真に川柳を組み合わせ約 60 点を展示します。田中さん「北京の日常の庶民の暮らしを感じ取ってほしい」 と話しています。 

主催 釧路日中友好協会

後援 北海道日中友好協会 釧路市 釧路市教育委員会



 12月8日 『亜細亜の避暑地 釧路の魅力』講演内容

 中国と日本は一衣帯水の海に隔てられており、二千年以上にわたり、平和と友好が両国の主要テーマであり、両国国民は互いに学び合い、それぞれの発展を促進してきました。 「調和して暮らし、団結し、協力する」ことが唯一の正しい選択であると思っています。 日中友好協力は両国に利益をもたらしただけでなく、アジアと世界の平和を維持し、中国の発展とともに人類文明の進歩に重要な貢献をしてきました。

  今から約8年前、初めて「ひがし北海道」を観光視察に訪れたとき、釧路の美しい景色と「ひがし北海道」の人々のおもてなしに衝撃と感動を覚えました、夕焼けの幣舞橋、広大な大地釧路湿原や雪景色の屈斜路湖の美しさ、白鳥や丹頂鶴の美しさ、そして日本独特のグルメなど、人々が行き交い、来るたびに移り変わる街の変化 沸騰を感じました。

 現在、「ひがし北海道」は、中国や日本国内のディープな観光客がますます注目する観光地のひとつであるばかりだけではありません。 札幌を除き、釧路市は、倶知安、ニセコに加えた日本国内の一部投資家からも徐々に注目を集めている地域の一つであります。さらに釧路市は日本の重要な港湾都市であり、『アジアの避暑地』として いまや国際的な不動産開発の重要な関心地域となっています。

 国際バルク戦略港湾として北海道最大の港湾都市である釧路市は、地理、自然、観光資源に恵まれており、両国の協力と諸先輩方のご支援により、釧路はますます発展すると信じております。

 周知のとおり、2020年に突然始まった新型コロナウイルス感染症の流行は全世界に前例のない課題をもたらし、各国の都市や社会運営の高度化、経済の革新と発展に前例のない様々な影響を与えました。この感染症の影響により、現在の世界経済の回復は、一定期間の慣らし運転と修復期間を必要とする「持久戦」であると思いますが、私たちが直面するあらゆる苦難は、同時に新たな機会をもたらすと常に固く信じています。困難はより良い未来のためにあります

 世界経済の発展パターンの再配置と日中友好関係の継続的な高まりに伴い、経済、文化などのさまざまな分野での協力のペースはますます速くなり、我々も新たなスタートを切れると信じています。東アジアの経済発展のための発展拠点、新たなフェース、新たな機会がこの釧路であると認識しています。

 最後に、皆様のご好意とご招待に改めて感謝申し上げるとともに、ここに出席されている先輩方の皆様が中国を訪問し視察することを歓迎いたします。


中国語版 原稿

尊敬する、釧路日中友好協会会長 中村圭佐様、上見さま、中国札幌領事副総領事さま、みなさま:こんばんは

わたくし、中国国鉄グループ直属不動産会社上海事務所支配人丁俊と申します,この度  <亜細亜の避暑地、釧路の魅力>の講演会御招聘いただいて、誠にありがとうございます、とても喜びにも光栄でした。

恐れ入りますが、続いて、中国語でよろしいでしょうか、通訳さんをお願いします。

中日一衣水,2000多年来,和平友好是我两国的主旋律,两国人民互学互,促了各自展,所以“和睦相团结合作是唯一正确选择。”中日友好合作不仅给两国民众来了福祉,也维护洲乃至世界的和平,文明步作出了重要献。

得大概8年前第一次来北海道道地区光考察,就被路美景以及道人民处处好客之所震撼和感的晚霞,湿原的广,雪景下屈斜路湖的白之美,当然有日本独一无二的美食都人流往返,每次的到来都可以感受到个城市在不断前化。

在北海道道地区不仅仅是中国国内日本深度游客人越来越向往的旅游地区之一,而且在更是北海道地区除札幌,俱知安,二世谷后慢慢被国内一些投客所关注地区之一,同,作日本重要港口城市,洲避暑地的路,也正在成房地所关注的重要地区。当然一切与中国日本札幌总领 北海道,路中日友好 以及像会中村先生上見先生等中日友好人士辈们期孜孜不倦两国友好关系所付出的努力是分不开的。

路作北海道最大的港口城市,有着得天独厚的地理,自然,旅游源的优势,相信在两国共同努力下,在各位前 同仁的支持下,一定会越来越好。众所周知 2020突如其来开始的新冠疫情,全世界都来了前所未有的挑各国城市、社会管理升经济产业革新展都来了不同的前所未有的影响,如果疫情是一遭遇,在全球经济,是一持久,需要一定时间的磨合期和修复期,但我终坚所有的磨都昭示着新的机遇,所有的磨砺都是了一个更好的开始。

随着世界经济发展格局的重新定位 中日友好关系的不断上升 相信互相间经济 文化等各方面域的合作步伐也会越来越快,而我也将迎来东亚经济发展的新起点,新界面,新契机。

最后 再次感大家的盛情与邀迎在座各位前同仁来中国旅行 考察

 

講師 丁峻 

 海南麗湖半島投資開発有限公司(中国国鉄(中国中鉄股份有限公司)グループ)(不動産デベロッパー) ザ レイクサイド ペニンシュラ リゾート海南

 上海支店長

    1996年 上海市鉄道学院卒業(現在の同済大学)

    1997年 上海鉄路局上海鉄路分局機務段 就職

    2002年 日本ACEグループ(中国)有限公司課長







 12月8日 12月例会『アジアの避暑地 釧路の魅力』

会場 ANAクラウンプラザホテル釧路 18時~

主催 釧路日中友好協会

後援 北海道日中友好協会 在日中国企業協会(中国国際商業会議所)

講師 丁峻 海南麗湖半島投資開発有限公司(中国国鉄グループ)上海支店長

1996年 上海市鉄道学院卒業(現在の同済大学)

1997年 上海鉄路局上海鉄路分局機務段 就職

2002年 日本ACEグループ(中国)有限公司課長


 7月3日 定時総会記念講演『ラグジュアリーホテルと都市の発展』

~アジア全域で展開するハイアットリージェンシーの奇跡~

                        建築家・都市計画家 伊東忠彦氏

現在の釧路市は、昔のアトランタに似ています。アトランタは南北戦争後、南部の物流拠点でありましたが、都市はすっかり衰退しておりました。南北戦争後、コカ・コーラはアトランタで開発され本社が置かれていてもとくにダウンタウンは荒廃していました。私が住んでいた当時そうであったわけです。その荒廃したダウンタウンの再開発の核となったのが、ハイアットリージェンシーの進出であったのです。魅力ある建物にはヒトを集める求心力があるのです。実は私も設計に参画したニューヨークの世界貿易センタービルもその界隈はこのビル開発が進むまでは単なる倉庫と荒廃したダウンタウンだったわけです。

釧路市を取り巻く状況を見てみましょう。私は釧路市に2度足を運び、日本にこれほど景観の美しい大自然と、広大な平野が拡がる都市「釧路」があり、中国政府ばかりか世界が注目する国際港湾である釧路港と、釧路空港、そして建設中の道東自動車道と鉄道、これら社会インフラが整った都市の存在を以前は知りませんでした。ですから来て驚いたわけです。

「百聞は一見に如かず。」と言いますが、といいますのも、私はだいたい日本を回って、各地を見て説明を聞いても、日本のスケール感が国際水準以下であるところに失望するということが多いわけでして、釧路はまさに期待を裏切る魅力溢れるスケールの大きな地域なわけです。

釧路を日本人は寒いと言いますが、夏は避暑地であり、冬は降雪が少なく晴天が続く。北米大陸のカナダのような気候に大変魅力的であるわけです。そもそも住環境、都市環境が北米カナダと変わりませんから不都合は全く無いわけです。

幣舞橋を挟む景観は、ボストンに似ています。でも川の両岸を充分に活かしていません。釧路市立博物館に行ってみたら、展示物がびっちり積め込み過ぎな程でとても魅力的な博物館なのです。ところが玄関先は飾り気も何もなく全くチカラが入っていないのです。入館料も私のような外部の人からしっかりとって1人1,200円程度に価格をあげて、魅力を発信すべきです。

中国政府が「北のシンガポール」と釧路を評価しています。世界が釧路を注目してるのに、釧路市民は全くの無頓着であり関心がありません。でもそのような状況は、かつてのアトランタもそうであったわけです。

つまり市民が無頓着で関心がない地価の安いいまこそ再開発の絶好の機会であると思っています。私は残りの人生を釧路の発展に貢献したく思っています。



伊東 忠彦 (TED T.ITOH)建築都市計画家

       1945年東京生

       アメリカ建築学会会員(AIA

       ワシントン大学教員教授

 

1968:フランク・ロイド・ライト奨学生として学ぶ(ライト財団)

     カリフォルニア大学バークレー校 大学院に留学

     アーバンデザイン ウェーバー教授研究室 

1970:MINORU YAMASAKI ARCHTECTSASSOCIATESTROYMICHIGAN

     ワールド・トレード・センター(ニューヨーク)

     モンゴメリーワード社(シカゴ)

     センチュリータワー(ロスアンジェルス)

     都ホテル(東京)他 担当 

1973:丹下健三 + 都市建築研究所メンバーとして海外プロジェクトを担当

     黒川紀章氏の許でタンザニア国際競技場設計 一等入選

     帰国後 伊東忠彦+アトリエを設立 

1976: JOHN PORTMAN ARCHITECTESASSOCIATESATLANTAGEORGIA

     プロジェクト・アーキテクト

     カイロセンター(カイロ)

     ボナベンチャーホテル(ロスアンジェルス)

     マーチャンダイズ・マート・コンプレックス(ロンドン)

     マリオットホテル(ニューヨーク)

     ピーチツリーセンター・コンプレックス(アトランタ)  

                                他 担当 

1979:TED T.ITOH ARCHITECTESASSOCIATESU.S.A.JAPAN)代表

     TT CONSULTANTS INC.U.S.A.)代表

     アメリカを中心として日本、インドネシア、シンガポール、中東等の

     建築・都市計画、プロジェクトコンサルタントを行う

     ワシントン大学 客員教授

     清水建設米国 プロジェクトマネージャー

     日本設計インドネシア プロジェクトマネージャー 

1989:株式会社MARUKO 代表取締役副社長

     MARUKO U.S.A 社長 

1992:株式会社伊藤忠彦都市建築事務所 代表

     アメリカ スチールケース社 シニアアドバイザー

     コマニー株式会社 顧問 

2002:株式会社菱和ライフクリエイト 顧問 

2006:株式会社新日本建物 顧問

 

著 者: ・第3世代の建築家とその方法論

     ・アメリカ都市開発とその展望

     ・ディベロッパー、アーキテクト

     ・提言 都市・空間・環境

     ・アメリカ現代建築の動向 シリーズ

 

講 演: アメリカンセンター(東京、札幌)

     大林組、竹中工務店、錢高組

     日建設計、京都大学大学院




 7月3日 第13期 定時総会

会場 ANAクラウンプラザホテル釧路

17時~17時30分

中村圭佐 会長挨拶

釧路日中友好協会は、思想、政治に関係なく街づくりをテーマに絞って活動している特異な国際交流団体であります。釧路経済は「国際バルク戦略港湾」の指定以降、飼料関連の相次ぐ企業進出によって他都市と比べて明るい未来のある都市に変貌してきました。2024年には、高速道路の釧路延伸によって、国際ハブ港湾、空港、鉄道、都市が結接し、北海道を代表する一大物流拠点に変貌する環境が整いつつあります。今年度は「ひがし北海道産品」の中国向け輸出、釧路空港への国際定期便就航に向けた活動を推進したく思っています。



来賓挨拶

 蝦名大也 釧路市長



 佐々木政文 北海道日中友好協会理事長


総会議長 松並邦拓



 25名出席

 6月21日~23日 中国青島市にて「釧路出展」青島日韓商品展覧会

会場 中国山東省青島市青島国際会展中心

中国の国際貿易促進委員会、青島市の主催による大型国際展示会、日本、中国、韓国の企業、観光協会など400社が出展した。

釧路日中友好協会が出展。

紹介内容~釧路市はひがし北海道最大の都市であり、海流の影響を受け「霧の都」と呼ばれる「アジアを代表する避暑地」として近年注目を集める。釧路市は帯広市、北見市といった内陸の諸都市の外港として機能し、北海道の物流の43%が釧路港に依存する「ひがし北海道最大の国際物流拠点」である。




 5月22日 釧路貿易振興会定時総会

出席 上見国敏

2012年釧路港の貿易実績は、輸入1950億円(前年比8.5%増)、輸出138億円。国際バルク戦略港湾の本格稼働に伴い好調。


令和5年度事業計画

1.釧路港湾計画に基づく港湾整備への協力

2.釧路港国際バルク戦略港湾の一層の利用促進

3.外貿コンテナ航路の利用促進

4.釧路市、北海道、(一社)北海道貿易物産振興会、ジェトロ、地元経済界等関係団体等との連携による輸出入市場開拓の促進

(1)貿易、産業振興に関する調査研究及び普及啓発

(2)ビジネスマッチング事業の展開並びに支援協力

(3)海外商取引拡大事業への支援協力

(4)貿易・物産振興等に関する講演会、勉強会の開催

(5)物産振興に関する支援協力

(6)釧路市、商工会議所の輸出入関連産業誘致活動に対する支援協力

以下省略。



 5月20日 北海道日中友好協会定時総会

出席 上見国敏

釧路関連決議事項→釧路日中友好協会は山東省日照市及び他の都市をひとつのグループとして、友好提携を締結し、国際港湾物流、人材派遣、経済と文化交流を推進する。記念講演会を開催する。

→日照市は、中国を代表する三大国際貿易拠点(上海、天津、日照)のひとつを保有する山東省の国際港湾都市(青島市の外港でもある)、民国時代から交通、教育、医療の近代化を日本が推進した地区であるため親日である。

  • 日照市管轄区域人口約300万人(2017年現在)
  • 面積 294平方キロメートル(日照市管轄区域総面積5,359平方キロメートル)
  • 位置 山東省
  • 主な産業 鉱山、機械、セメント、化学工業、繊維業、エレクトロニクス等の工業製品の生産及び落花生、果物、野菜等の農産物の生産
  • 主な特色 日照港、嵐山港の大規模港湾、1991年(平成3年)に国から特別開発区の指定


 4月29日 北海道日中友好協会理事会

 出席 上見国敏

釧路関係総会上程事項→山東省日照市及び他の都市をひとつのグループとして、友好関係の締結、国際港湾物流、人材派遣、経済と文化交流など事業を推進。記念講演会を開催。

 7月3日 定時総会 講演会

会場 ANAクラウンプラザホテル釧路 3階

17時 定時総会

18時 講演会『ラグジュアリーホテルと都市の発展』 ~アジア全域で展開するハイアットリージェンシーの奇跡~

   講師 伊東忠彦氏(建築家・都市計画家)

 ご経歴 1945年東京生まれ 1968年フランク・ロイド・ライト(ライト財団)奨学金生としてカリフォルニア大学バークレー校大学院に留学

 1973年 丹下健三 都市建築研究所メンバーとして海外担当

 1976年 ジョンポーツマンのプロジェクトに参画、ボナベンチャー、マリオット等

 ワシントン大学客員教授、日本設計・清水建設プロジェクトマネージャー等

アメリカ、日本、インドネシア、シンガポール、中東、英国などで建築・都市計画及びプロジェクト推進を多数行う。

著書『アメリカ都市開発とその展望』

  『提言 都市・空間・環境』

  『デベロッパー・アーキテクト』

  『アメリカ現代建築の動向 シリーズ』等

19時 懇親会 出演「北海道くしろ蝦夷太鼓」

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