12月7日 「花咲線」「釧網線」の次代を見据えたモーダルシフトのご提案




 
釧路を中心とする「ひがし北海道」は東京 首都圏の重要な食糧庫です。
日本全体に占める生産量の、ばれいしょは61%、小麦は44%、牛乳は35%、玉ねぎは31%、とうもろこしは22%をこの「ひがし北海道」で生産し、鉄道貨物と船舶で大量輸送されています。
しかし、現在その輸送体制は危機的な状況に至りつつあります。
1.釧路鉄道貨物ターミナルへの長距離トラック輸送はトラックドライバー不足で危機的状況に至りつつあります。
2.北海道新幹線の札幌までの延伸で青函トンネルを通行する貨物輸送にさらに制限がかかります。
3.JR北海道の赤字問題。
ご存知でしたか?東京 首都圏の食糧供給体制をJR北海道の鉄路は支えているのです。
そして今回の提案は、観光路線として有名な釧網線、根室花咲線は、今後のモーダルシフトの重要な貨物輸送路線として活用できるという提案です。
日本の未来を支える重要な交通機関であるJR北海道の鉄路は、地元住民の課題だけではなく、「日本の食糧安全保障上極めて重要な鉄路」であることをプレゼンさせていただきました。
 
 

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