12月22日 釧路日中クリスマス例会 新会員と釧路の最新動向を公表

中村圭佐 釧路日中友好協会会長挨拶

2018年今年は、6月6日の中国大使館 宋耀明商務公使、在日中国企業協会 王家馴会長、コスコシッピングラインズジャパン株式会社 譚兵代表取締役社長の来釧、さらに8月22日北極海航路の本格運用に伴いドイツから3万トンの船舶による穀物飼料の釧路までの海上輸送が実現しました。
おかげさまで11月23日水深14mの国際バルク戦略港湾が完成し、いよいよ国内最大の穀物輸入拠点が完成しました。これによって昨年、今年と一度は苫小牧港に入港後、釧路港で陸上げするというコストのかかる運行方法が、直接 釧路港で全量を陸揚げできる方法に大幅に改善されています。
現在 釧路は日本最大の穀物輸入拠点として整備され北海道の一大物流拠点として発展途上にありますが、今後は北海道産品のアジア向け輸出の一大拠点として、まさに「北の釧路 南のシンガポール」として飛躍的に発展途上にあることに感慨深いものを感じます。
当協会の機能は、今後釧路からアジア向け輸出の実現の窓口として機能することが求められています。
皆様のいっそうのご支持ご支援を宜しくお願いします。

大西雅之 釧路日中友好協会副会長挨拶

釧路は現在 国の観光立国ショーケースとして全国の3市(釧路、金沢、長崎)に選定され既に3年が経過し国際観光都市として整備が推進途上にあります。
今年 釧路市阿寒にアドベンチャーツーリズムの新会社が資本金4億1千万円で設立されました。
さらにアドベンチャーツーリズムの国際機関であるATTA(Adventure Travel Trade Association)世界大会2021年秋の釧路市阿寒での開催に向けて準備中であります。
釧路市阿寒は国内で最も美しい自然景観保護地として保全されます。
また北海道ただ一か所のアイヌ民族集落のある阿寒湖でアイヌ民族文化の保護、経済基盤向上を目的に、アイヌシアターイコロの大規模改修工事が国によって推進されます。
釧路日中友好協会を通じて今後ますますの中国からの観光客増大を期待しています。

新入会員 松本厚 ふたみ青果株式会社 代表取締役社長挨拶

当社は北海道を代表する釧路市に本社を有する青果御会社であります。当社の子会社に国内最高品質のフリーズドライ製法特許をもつフリーズドライ製品製造工場を釧路市に建設し稼働しております。
過去にさまざまな方々企業、団体から当社製品のアジア向け輸出の打診をうけ取り組んでおりましたが、一向にかたちにならずそのようななかで釧路日中友好協会が、北海道でもっとも中国、アジアとの深いシンジケートをもつことを聞き入会したわけです。当社は既に年商100億円の目標を達成し、今後中国、ベトナム、台湾、インド、ロシアなど各国に釧路から北海道産品の輸出を実現し、世界に「釧路のふたみ青果」を実現すべく邁進したいと思います。
釧路日中友好協会のサポートに強く期待しております。

西村真 マイニングファーム事業者

私は今回 釧路に来た理由は、国内最高のマイニングファーム適地が釧路だと思ったからであります。
世界的にはアイスランドが最高適地でありますが、私は日本人ですから日本であるべきだと思うわけです。
現在国内では、熊本県、石川県、当社の埼玉県に大規模なマイニングファームがありますが、冷房費の要らない釧路はそれだけで競争優位性があるわけです。
従来 釧路との経済コネクションを求めていただけに今回釧路日中友好協会からお招きいただけたことに私は感謝しております。釧路は国内最大のマイニングファーム集積地として発展すると思っています。

→マイニングファームとは、ビットコインなど仮想通貨の帳簿管理を行う高性能コンピューターの集積拠点をいいます。
大電力が必要で、コンピュター一台の消費電力は2kw程度になります。
西村さんの会社で運用するマイニングファームはコンピュータが500台ありますので、1000kw/hもの大電力を消費します。
冷房の要らない釧路の場合は、500台規模で5%程度の電力削減に繋がります。

上見国敏 釧路日中友好協会事務局長

当協会の会員である阪和興業株式会社(東証一部)との連携を強化し、釧路を拠点とした北海道産品の中国向け輸出を推進していく予定であります。

歌手の岡崎公勢

歌手の伊藤カズヒロ






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