8月 復星国際 釧路視察予定

昨年 日本の大手商船会社が試験運行をはじめた北極海航路によって、釧路市の経済価値が国際的に一気に高まったことを受け、中国の復星国際(FOSUN)が釧路で現地視察を行う。

釧路市は北海道でも上位ランクの多くの海外からの観光客が訪問する都市。その数年間約9万人(H17年 金沢に来る外国人観光客数 58,644人)、しかも年々増加し昨年実績で前年比36.2%増とその激増に宿泊施設も商業施設も、全く整備が追い付いていない。

従来 復星国際は既存の建物、企業を買収するケースが多いなかで、釧路市の場合は、既存で買収できるものはない。いまのところ何を目的に視察するかは不透明であるが、釧路日中友好協会がアテンドする。


北極海航路~従来のスエズ運河、マラッカ海峡経由での欧州との海上物流が、北極海経由で距離が一気に半分になる。米国からの物流についてもパナマ運河経由よりも距離も短くなるばかりかパナマ運河によって制限された船の大きさに制限がなくなるため、海上物流に一大革命をもたらしている。

地球の温暖化とロシア政府との協力によって実現化した。

復星国際グループ~年商 日本円で5千億円 上海の名門大学である復旦大学卒業の5人の仲間が1992年に資本金10万元(当時200万日本円)で創業した。バイオ、医薬、流通、不動産、鉄鋼、ソフトウェアの分野で発展した上海ドリームを実現した企業。2014年12月東京のJTビル 品川シーサイドパークタワービルを買収した事で有名となった。

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