6月25日 釧路夕焼け倶楽部定時総会出席


釧路日中友好協会では、釧路の美しさを世界に発信する意味でも、今年も釧路夕焼け倶楽部を支援しています。

釧路夕焼け倶楽部定時総会 出席 釧路日中友好協会事務局長 上見国敏

北海道を代表する名橋 幣舞橋(ぬさまいばし)からの夕日の眺めは世界一と呼ばれています。

この橋は、北海道開拓時代に設置され、名称は、アイヌ語の ヌサマイ(和訳 交易所)という発音に、安田財閥(現在のみずほ銀行他)による釧路硫黄(硫黄山)と木材で「紙「幣」(お金)が「舞」うように儲かる」町。という意味合いをかけてつけられました。

膨大な量の天然資源に恵まれた釧路地域は、常に日本をリードする原料供給拠点として発展してきました。

明治期~昭和初期 硫黄(安田財閥による「釧路硫黄」として欧米へ火薬の原料として供給) 木材(「釧路木材」として中国大陸の鉄道用枕木 (合名会社E・J・キング(駐函館アメリカ代弁領事)商会釧路支店))
昭和初期~戦後 軍馬(日本陸軍用軍馬 釧路種)、石炭、漁業(世界一の水揚げ量を13年記録 年100万トン) 紙パルプ
現在~紙パルプ 段ボール 医薬品(点滴液 湿布) 飼料 肥料 乳製品 石炭 食品加工 再生エネルギー供給拠点 その他

釧路市の産業史をみてみますと、過去において主要産業の転換時期には経済成長に陰りが生じ人口減少に至ることたびたびです。
しかし時代に即した産業転換を実現しその後も都市を発展させています。
いまや東北海道最大の都市になり、北海道を代表する工業と国内でも珍しい24時間運用の国際貿易港(穀物分野)として、2013年を境に釧路経済はプラス成長しています。


グリーンフラッシュという現象は、函館から釧路にかけて雲一つない乾燥した大気の状態にだけ発生する現象です。


映像提供 釧路夕焼け倶楽部 承認2017/6/25

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