公益社団法人日中友好協会(加藤紘一会長)の機関紙『日本と中国』(第2141号 2012年11月25日号)に釧路日中の記事が掲載されました。



釧路日中 講演会開催

「世界は再び石炭の時代へ」魅力あるエネルギーの活用を

北海道釧路日中友好協会(草野満夫会長)は10月26日 釧路のホテルで日中国交正常化40周年を記念し講演会を開いた。駐札幌中国総領事館の張玉萍首席領事、北海道議会議員、釧路市副市長、市民ら総勢約120名が出席。講師に常静・一般財団法人石炭エネルギーセンター事業化推進部執行部長を招いた。

釧路には国内唯一の坑内掘り炭鉱がある。

炭鉱は北海道の物流拠点の国際バルク戦略港湾に接し、品質・物流の面で圧倒的な競争優位性を持つ。

それらを踏まえ常静部長は「世界は再び石炭の時代へ」をテーマに講演。「国内の多量の石炭を再開発し日本のエネルギーの安全保障を高めよう」と強調。さらに「コールベッドメタンやシェールガスなどの安全で低コストの産出方法で国産エネルギーを活用しよう」と提言した。

参加者は19世紀のエネルギーの印象がある石炭が、実際には魅力あるエネルギーだと知って驚いた様子だった。

(記事抜粋)


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