6月25日 第6回定時総会


会場 釧路センチュリーキャッスルホテル 午後6時から6時35分まで

参加者 36名

総合司会 事務局長 上見国敏

議事進行議長 理事 伊原 明

1.中村圭佐 会長挨拶

本年 釧路日中友好協会会長として釧路空港で中国駐日大使 程永華氏をお迎えすることができた。

公使参事官からは、中国映画の影響で「北海道=阿寒」という印象が中国人のなかに強く共有されていることのご説明があった。つまり「北海道=札幌」という印象はなく、中国人にとって日本の都市はそれほど魅力的ではないことの説明を受けた。

この話を聞き、釧路が日本の窓としてますます発展することを強く認識したわけであります。

日本の窓「国際観光立国ショーケース釧路」として釧路がその体をなすにも当協会の存在役割は大きいものと思っております。

2.北海道日中友好協会理事長 古本英之

釧路日中友好協会発足時に北海道日中の理事長をさせていただいておりました。

その後、釧路日中友好協会相談役になっておりましたが、このたび北海道日中友好協会理事長に再びなることになってしまいました。

北海道日中友好協会の財務基盤強化を実現するために邁進するのが私の役目と思っております。

釧路日中友好協会ともどもご支持のほどお願いします。

3..名塚昭 釧路副市長挨拶

まずもって日頃、釧路経済の国際化に貢献活動する釧路日中友好協会に感謝いたします。

本日の開催にあたり北京からご参加いただいた、中国郵電部国際旅行社日本部長 劉建生さまに市民を代表し感謝いたします。

釧路コールマインの発足以降 本年はじめて中国大使が釧路コールマインを視察し、釧路炭坑の国際研修事業の必要性を強く理解されるとともに中国の炭坑技術者の研修養成所として釧路炭坑をさらに積極的に活用したい旨のご発言がありました。

釧路の発展は、釧路の国際化と深く結びつき、今後ますます釧路市が発展するためにも釧路日中友好協会の役割と活動に期待しているところであります。

3.鶴間秀典 釧路日中友好協会顧問 釧路日中友好促進議員連盟

釧路は国際バルク戦略港湾として、国際ハブ港湾の完成を目前とし、本年あらたに2020年東京オリンピックに向けて「観光立国ショーケース」として国内3市のひとつに指定された訳でございます。

さらに釧路空港の民営化によって、釧路は北海道を代表する国際観光都市として今後発展成長が期待されるわけでございます。

釧路日中友好協会の総会には湯本淵公使参事官、劉亜軍公使と招聘され講演を行っております。今年は中国駐日大使 程永華氏が釧路にお見えになり釧路炭坑の国際研修事業の必要性について発言されております。これほど多くの中国からの要人が釧路に訪問されることに釧路の国際化の進展を感じるわけでございます。

釧路地域の発展成長にはこの地域の国際化はいっそ必要でありまして釧路日中友好協会の役割は今後さらに増すものと思います。

総会開始

議長選任について意見を求めたところ、事務局一任の声があがり、参加者の承認をえたところ満場一致の拍手があったので、事務局より、伊原明氏を議長に指名した。

議長は以後、議事を進行し、全ての議案を満場一致にて可決し、総会を集結した。

閉会の挨拶 2016年 相談役 辛赤邑

昨年 私は釧路に1億円少々で中高層ビルを新たに取得して晴れて釧路経済人の仲間入りをさせていただいた。

当社は東京、釧路、札幌とビルを複数所有するが、釧路の収益が一番いいのであります。

まさに釧路経済の成長を実体験として理解しております。

国は、「観光立国ショーケース」として、釧路を指定しました。これは日本の窓として釧路を全世界に売り出すという話です。

つまり日本の観光は、東京、東京以北は釧路が中心になるという意味合いです。

すでに釧路経済は急成長に至っていますが、今後もますます需要が増えるわけです。

先月、私はニュージーランドの母親に釧路の取得したビルを見せたくて航空券を買おうと思ったら、満席売り切れで買えなくて仕方がないので函館に行ったわけです。

需要が大きいのに、釧路は供給があらゆる面で不良であると実感しています。

とくに金融機能は全くもって不良不全であって、私の事業も三井住友銀行日本橋支店の融資で釧路への投資が実現しました。

釧路のこの大きな成長への胎動を当協会会員みなが共有し、互いの経済成長に繋げたいと思っています。

本日は、天候が悪い中、当協会総会に参加いただきましてありがとうございます。






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