8月30日 『ネスレから学ぶマーケティング戦略』 勉強会


国際企業であるネスレ社のマーケティング戦略から、釧路地域産業の今後のマーケティング戦略について学びました。

「ゼロから始る開発支援ビジネスの軌跡」

会場 釧路日中友好協会事務局 向 会議室
日時 8月30日 午後5時から
参加料 無料(事前受付限定)


当日の予定 朝10時 釧路日中友好協会事務局集合~釧路空港~釧路音別太陽光発電所建設現場~釧路ラーメン~米町公園~六花亭春採店~釧路日中友好協会事務局向会議室で講義 その後解散。

参加者 堀悠希 菅原崇洋 三浦貴浩~釧路公立大学経済学部3年        
      津田翔汰~北海道大学農学部3年
      艾長雷~北海道教育大学釧路校大学院
      山崎直也、佐久間康範~一般人

内容 

チャンスは自ら創り出さなければならない。商品ブームを仕掛けるために、知恵と人脈を駆使して形にする。会社の信用で容易に知恵と人脈ができるものではない。サラリーマンにはそれほど人脈の拡がりは期待できないし、共同出資型ビジネスがうまくいくことも滅多にない。
さらにプレゼンするにはとかく注目を浴びる方法で相手の印象に残ってからがようやくスタートラインになるというもので、プレゼンにはプレゼン発表者の背後から固めて進展させることが必要で、品質がいいとか、コストが安いとか、そのような事がその商品の販売に大きな要素には実はなるものではない。
経験がものを言うというのはむしろ間違っており、経験があり実力があるならば、人材であれば求職しない。商品であればそこそこ売れるわけだ。(だが実際にはそうは売れないし上手くいかない。つまり経験はそれほど重要ではない。)
プロジェクトに関わる人の情熱と、持続性が極めて大事なのだ。
眼の前に二つの選択肢があって、片方が選ばれた場合に、もう片方が選ばれない。ということで判断する思考ではダメで、選んだ理由は何だろう?選ばれなかった方はどうしたら選ばれるのだろうか?他に選択肢の可能性についても探求するなど多面的な視野で物事を俯瞰する癖が、実社会では非常に役立つ思考である。

講師 

陳建君(ちん けん くん)氏(国籍 日本)
神戸大学卒業 (博士課程終了)
 ネスレ日本株式会社 サイエンスマネージャー
 上海潤東バイオテクジャパン株式会社 代表取締役社長 (現任)
 医療機器開発支援事業協同組合(MDSA) 副理事長 (現任)

【ご専門および得意な分野・研究】
 健康・医療における医療機器・健康食品の臨床開発と中国進出支援

【本テーマ関連学協会でのご活動】
 ・日中経済討論会「医薬・バイオ」関連の分科会の企画&モデレーター
 【医療機器開発支援事業協同組合、その他での】
  「中国での医療機器の承認申請と臨床試験」の内容での講演
  医療機器メーカーの臨床開発・薬事申請および海外進出の為のコンサルティング


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