4月12日 道日中特別訪問団 中国江蘇省全人代会議に出席



午前9時半から午前11時まで 江蘇省人民政府外事弁公室(旧 中華民国外交部庁舎)

出席者

滕 勇 教授 江蘇省人大常委、外事委員会主任、江蘇省対外友好交流促進会常務副会長
HU HAIOU 江蘇省人民政府外事弁公室 民間交流促進処処長
CAI XISHENG 江蘇省人民政府外事弁公室 副巡視員
周 衛東 江蘇省人民対外友好協会副秘書長
段 海紅 江蘇省人民対外友好協会副秘書長

北海道日中友好協会特別訪問団

滕 勇 教授 江蘇省人大常委、外事委員会主任、江蘇省対外友好交流促進会常務副会長の挨拶

中国南京市は中国でもっとも高等教育機関の数が多く、当市の経済成長を促すためには教育振興、環境問題の解決への取り組みに邁進し、江蘇省住民の福利厚生のさらなる向上を実現する。
当市の発展には文化大革命以後、とりわけ日本の特別な支援があってこそ経済成長の基盤が形成された事実に対し日本国民に感謝している。
経済成長は人材の基礎なくしてなしえないと考えている。
江蘇省住民にとって北海道は憧れの地である。
そのなかでもとりわけ釧路への想いは強い。河口に広がる広大な港と釧路川を挟み広がる美しい市街地、そして遠方には釧路湿原が広がる。
そのような景色は中国のどこにもない、釧路は実に美しい。
江蘇省においても観光産業の育成に力を入れている。しかし釧路のように無人、手つかずの大自然には及ばない。
江蘇省全人代は日本の地方自治体と積極的に交流を行い相互の経済成長に結びつけている。
中日相互の交流促進は両国の経済発展、文化発展にプラスに作用すると考えている。

青木雅典 北海道日中友好協会会長の挨拶

北海道日中友好協会は日中国交正常化以前の1964年設立と国内でも4番目に古い団体である。
今回、北海道政財界から20名を招聘した。
いままで当協会は相当苦労しながら協会運営を継続してきた。
これは北海道経済の発展は国際化なくして実現しないからである。
日中友好の基礎は民間にあり、日中関係の前途は両国民の手中にあると考えている。
北海道は釧路以外にもいっぱいいいところがありますから是非ともご訪問をお願いしたい。


江蘇省人民政府外事弁公室庁舎(旧中華民国外交部庁舎)


意見表明する辻 芳明 北海道日中友好協会理事 浦河日中友好協会会長 浦河町議会議員

中国の国父である孫文(孫中山)は日本に亡命し日本国民の幅広い支援で辛亥革命を実現し中国近代化の基礎を築いた。日本と中国との関係は相互に深い関係がある。北海道経済の発展のために日中間の友好関係は極めて重要だ。


釧路市役所が用意してくれた釧路観光の中国語判ガイドと、釧路市の企業誘致資料を手渡した。
右 滕 勇 教授 江蘇省人大常委、外事委員会主任、江蘇省対外友好交流促進会常務副会長
左 上見国敏 釧路日中友好協会事務局長

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