4月15日 道日中友好協会主催答礼夕食会

18時 会場 北京 北海道料理和縁亭


青木雅典 北海道日中友好協会会長 札幌商工会議所特別顧問挨拶

中国政府の特別なご配慮で中国と北海道代表団との交流が実施された。

今回の内容は、中国側の全面的な費用負担によってなされ、釣魚台迎賓館で歓待されるなど当協会発足以来はじめての特別待遇である。

釣魚台迎賓館で接遇されることは、北海道日中友好協会会長として中国に強く要望し実現したものだ。

なぜ私が強く要望したか?

それはこの日中関係の困難な時期に、当協会の会員、当協会の地方の代表は、自らの資金と気力をもって「北海道経済の発展には隣国との親善交流、相互交流が必須である。」という信念で行動しつづけたことを中国政府に知っていただき、同時に当協会会長としてできることを中国政府に強く要望したまでである。

今回の訪中団は、北海道の地方議員、議長、議長経験者、経済人で構成されている。

これは北海道の政財界が本気で中国と向き合い相互に交流し、北海道経済の発展を目的にする為である。

「民をもって官を動かせ。

経済界をもって政府を動かせ。」

日本人の友好団が北京、南京、開封、鄭州、洛陽を集団で移動することで、日本人観光客を中国観光に取り込むことの必要性を中国の地方政府に知らしめ、どうじに日中友好の重要性を中国国民に伝播することが、今回の訪中団の目的である。

「日中友好の基礎は民間にあり、日中関係の前途は両国民の手中に握られている。」

中国国民の年間旅行者数の4.5%が日本に旅行に行く。つまり昨年ベースで中国人の海外旅行者数は1億2千万人のうち日本に行ったのが500万で、北海道にはまだ20万人だ。

まだまだ少ない。

これから更に増加させ、日中友好をもって北海道経済の発展を成したいと思う。



右 程海保 中国日本友好協会副会長
左 上見国敏 釧路日中友好協会事務局長

許金平 氏コメント
釧路は今後 日本の北の一大国際貿易拠点となる。さらに中国人にとって貴重な漢方の材料たるエゾシカが豊富なのも釧路だ。中国政府は北海道のなかでもとりわけ釧路に注目しており、釧路の発展のために中日両政府が連携し協力したい。

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