4月13日 道日中 開封 清明上河園 竜亭 視察

北宋時代の首都の跡 「東京開封府」跡が残る。

唐が滅亡し長安が荒廃。それまでの長安に代わり河川交通の一大拠点都市として発展し宋の首都になった。長安の東に位置するので東京と称した。

元の時代に杭州と大都(現在の北京)との間に大運河(全長2500キロメートル)が開通すると、流通拠点としての地位を喪失し都市としての勢いを失った。


東京の宮殿の再現模型。右上の塔が鉄塔。実際の距離感は下の写真をみれば解るように遙かに遠い。


遙か遠方にちょこんと見えるのが北宋時代1049年に建てられた鉄塔と呼ばれる高さ55Mの教典の保管庫。
現代までに幾度か地震、水害の被害を受けても倒壊することなく奇跡的に現存している。鉄のように見える陶器で造られた建造物である。
写真を写した場所が都の宮殿中心で、鉄塔のある場所は当時の城内である。如何に広い宮殿であったか想像できる。


宗時代の衣装を着た観光用の馬車


宋時代の橋を再現したもの。


竜亭公園には午門・玉帯橋・照壁・龍亭・北宋時代の宮殿拱門遺跡などがあり、北門や東門など清時代の万寿宮等の建築物が多く残されている。

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