6月2日 釧路日中友好協会最高顧問 草野満夫先生出版記念パーティー


当協会初代会長を担い釧路の国際化に多大な功績を担っている草野満夫 釧路労災病院名誉医院長が、釧路労災病院で研究された「人にやさしい「センチネル医療法」」について米国で論文『ICG Fluorescence Imaging and Navigation Surgery』(著者 草野満夫 國土典宏 戸井雅和 海堀昌樹)を出版されたことを記念し、釧路プリンスホテルにて釧路の政財界、草野先生のご友人を集め出版記念パーティーが開催されました。

草野満夫

東京生まれ
開成中学・高等学校 北海道大学医学部卒
平成22年~平成26年 独立行政法人労働者健康福祉機構 釧路労災病院長 同看護専門学校校長現在 昭和大学再生医学医療研究会代表世話人ほか

高校時代に入院しそのときの担当医師の生意気な対応に奮起、人に優しい医師になることを決意したという。

乳ガンの一部は、乳房の周囲のリンパ節、特に腋窩リンパ節を通って、リンパの流れに従って全身に拡がる性質がある。乳房のがんがリンパ管を通じて最初に流れ着くリンパ節がセンチネルリンパ節であり、マーカーを使ってここに転移が無ければそれ以上のリンパ節の摘出を省略しようとする試みがセンチネルリンパ節生検( sentinel lymph node biopsy, SLNB)である。なるべく切除箇所を小さくして心とカラダへのダメージを小さくしようという新しい医療方法である。


道東の抱える医療問題 医師不足解消の為に釧路に医科大学の必要性を語る 小畑保則 北海道議会議員


左 草野満夫 医院長   右 蝦名大也 釧路市長

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