12月17日 釧路経済活況に沸く 例会近況報告会より
 

釧路市日中議連とのはじめての合同例会となり、月田光明市議が議連を代表して「国が国際バルク戦略港湾として釧路港を指定し、今後釧路が北海道の国際物流拠点になる。我々市議もこの地域の経済活性化は国際化の推進にあると考えている。とくに釧路コールマイン 国産石炭の価格は昨今内外格差が均衡化しむしろ釧路産の競争優勢性がでてきたばかりか、エネルギーの安全保障上 国内炭鉱の存続は極めて重要なものと思い、議連を結成するに至った」と挨拶した。

続き当協会 恒例の近況報告会を行った。(参加者25名)

建設業者~釧路市内は民間大型設備投資の急増と消費税増税の駆け込み需要で空前の好景気にある。来年以降の受注には多少の心配があるが、今年の釧路の経済状況はかつてないほど好況である。

教育業~釧路の好景気によって高卒の就職先需要が大きくなり専門学校生の入学者数が減少するものと予想している。

不動産業者~不動産仲介業をはじめてこんなに売上が伸びた年はかつてなかった。人手がたりない。

内装業者~建物のリニューアルが急増し人手がたりないため顧客に迷惑をかける事態にとても困っている。

エレベーターメーカー~釧路市内のエレベーターの改修工事が急増しており、釧路営業所を道東の拠点として社員の配属を増やして対応している。新設依頼も増えており釧路が道東の中心として発展することが確信もてる状況である。当社は帯広にも営業所を設置しているが釧路の状況が抜きんでていい。

飲食店~出席者の皆さんの好況な話と異なり私の店舗では依然好況を実感できない。

設備工事業者~当社も開業◎△年になるが、札幌よりも釧路市内の工事受注が多く人手がたりない。

未着工案件も既に大量に抱えており数年は今の受注で安心できる状況だ。

木材加工メーカー~東北の工場が3.11で被災し釧路周辺の製材メーカーは24時間のフル生産体制であるが需要に全く追いついていない。

学生~釧路日中友好協会の事務局として参加でき社会人として何が必要かよく理解できる機会をいただいた。来年で大学を卒業するが無事就職できたのも当協会での学びがあったからのように思う。

以上

会場 ANAクラウンプラザホテル釧路雲海

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