12月12日 当協会例会に 高立仁 領事(経済担当)出席予定決定


釧路日中友好協会例会に在札幌中華人民共和国総領事館 経済商務室 高立仁 領事がご出席いただけることになりました。

高立仁 領事 

山東師範大学ご卒業

釧路市は戦後山東省済南市からの引揚者が多く住む街です。既に引揚世代も2代目以上になっておりますが、国際バルク戦略港湾を抱える釧路市と山東省の経済交流とその可能性についてこの交流をきっかけに広がることを希望して開催致します。

用語説明(朝日新聞社の説明抜粋)

国際バルク戦略港湾について

港の強化と国際競争力の増強を目的にした国の成長戦略の一環で、国内の港を選定して集中的に整備する。穀物、石炭、鉄鉱石がバルク貨物の対象。選ばれた港は2020年をめどに水深など大型輸送船が入港できる態勢を整備し、大量輸送の実現と物流コストの削減をめざす。数百億円の資金が投入される見通し。

(2011-09-26 朝日新聞 朝刊 1道)

釧路港は国の国際バルク戦略港湾の指定を受け、アジアでもっとも北米に近い不凍港として、さらに北極海航路が開設されると欧州と最短距離でアジアのゲートウェイとして機能し、港湾物流で大規模な発展が期待されています。
すでに日本の北米穀物貨物を釧路で一括して受入、ここから東京はじめ全国各地の港湾へ内航フィーダー船で輸送するほか、2015年3月31日に開通する釧路と十勝間の無料高速道路によって、従来の苫小牧港に代わり十勝地方により近い釧路港が東北海道の港湾物流貨物の一大拠点として、圧倒的なプラスの経済効果を地域にもたらしています。

全国の国際バルク戦略港湾一覧
●穀物: 「鹿島港」、「志布志港」、「名古屋港」、「水島港」、「釧路港」
なお、「清水港・田子の浦港」に関しては、次世代大型船舶について、名古屋港をファーストポートとし、これと連携しつつ対応を図ることとする。
●鉄鉱石: 「木更津港」、「水島港・福山港」
●石 炭: 「徳山下松港・宇部港」、「小名浜港」

映像提供 釧路夕焼け倶楽部

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