7月5日 中国駐札幌総領事館 孫 総領事ご来釧(らいせん)予定



釧路コールマイン視察予定



「産炭国石炭採掘・保安技術高度化事業」のため、日本国内唯一の坑内掘り炭鉱の視察を行う。



同日 釧路市主催の歓迎夕食会を行う予定。



釧路コールマインのある釧路炭田(推定埋蔵量20億トン)は日本を代表する大規模炭田です。

ここでは年間50万トンを生産しています。

日本は現在 年間11億トン一般炭を海外から輸入していますが、そこに占める国内石炭の自給率はたったの0.6%です。エネルギー安全保障上極めて重要な国産石炭が釧路で生産されています。



釧路市の益浦(ますうら)工業団地に新たに112メガの石炭火力発電所を建設し発電事業を計画中です。

敷地~太平洋興発(東証一部) 三井グループ

石炭~釧路コールマイン(木質バイオマス混焼型)

事業主体~IDIインフラストラクチャーズ

売電先~F-Power




2019年運転開始予定



釧路市は北海道最大級の電源開発地帯に急成長しています。

特に、自然エネルギーの大開発では国内でも際立って高度に発達した地域になります。



釧路市は2011年以降、国内有数の巨大なメガソーラーが3基(ユーラスエナジー社 30メガ、 エコパワーJP社 25メガ、 スパークスエナジー社 21メガ)立地するほか、中規模のメガソーラーが数十基も立地しています。さらにバイオマス発電所の開発も進んでいます。もともと釧路市は東北海道最大の工業都市で、北海道最大の埠頭延長の国際ハブ港湾である「国際バルク戦略港湾」を有し、国内消費の実に3分の1前後の輸入穀物を取り扱う一大物流拠点として経済が急発展しています。

バブル崩壊後、水産都市として経済が停滞しておりましたが、2011年以降経済環境が大きくパラダイムシフトし、北海道最大の一大物流拠点として経済の勢いがますます拡大しています。



釧路市は北海道の太平洋側に位置し、本州の太平洋側気候と同じく秋から春にかけて連日晴れの日が続き年間降雪量は札幌市の実に6分の1以下となります。

さらに年間降雨量も1000㎜に満たず、台風もこないため日照時間は札幌市の1.2倍、太陽電池パネルの天敵である気温も真夏日が0 夏日も年平均5.5日と、穏やかで涼しく快適な気候の続く国内トップ級のソーラー発電に適した地域になります。

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