12月16日 北京経済人 釧路港湾空港部訪問

12月16日 北京経済人6人は釧路市港湾空港部を訪れ、釧路市産業振興部推進室産業推進担当と釧路市港湾空港部港湾計画課のご協力の下、下記の説明を受けました。


☆1企業立地その他。

1.釧路の豊富な日照時間と、冷涼な気候を活かし、近年 大規模植物工場の立地が決定し工事が進んでいる。

2.多重化された物流が充実。

3.北海道庁の「ちょっと暮らし」4年連続NO1の街

道東最大の都会であり、都市インフラが充実し快適な都市型生活が実現できる。

4.低予算で土地の取得が可能。

例 工業用地の実勢取引価格(H26第1四半期から第4四半期)

最高地点  釧路市は、札幌市の22%、東京都の1.7%、神戸市の4.75%相当と破格の安さ。

最低地点  釧路市は、札幌市の41%、東京都の1.5%、神戸石の31%相当と破格の安さ。

釧路市の地価は国内最高の競争優位性をもった破格の安さ。

5.豊富な立地企業助成

設備投資助成、雇用助成、土地取得助成その他。

昨今、長距離トラックの労働時間規制によって、釧路港が物流拠点基地として注目され大規模な流通センター、倉庫の建設が実現している。

今後、釧路市に道東、道北の物流基地としての機能が集積しつつある。

☆2国際バルク戦略港湾の選定に向けた計画について

東北海道は国内の乳業牛飼育頭数の40%を占める。

東北海道は国内の生乳生産量の35%を占める。

いずれも釧路港が国内最大級のとうもろこしの一大物流拠点。

釧路港は日本の食糧供給基地の重要な要。

釧路港は関東や苫小牧の港に比べて北米産穀物輸入が1日分輸送時間が短くなる。輸送コストの削減に繋がる。

釧路港がカバーする北海道の物流影響範囲は。北は稚内までの道北全域と網走、十勝、根室、釧路の道東全域。

現行 5万トンの船舶まで対応の埠頭を、2020年までに10万トン船舶対応の埠頭にする。

今後の展開(釧路からは内航船を利用)

以下企業連携合意(大まかな物流の流れ)

北米⇒釧路⇒苫小牧

北米⇒釧路⇒八戸

北米⇒釧路⇒新潟

北米⇒釧路⇒石巻

北米⇒釧路⇒豪州へ(巨大貨物船の配船案)



参加者
中国中信集団 中国郵電国際旅行社日本部長 劉建生
中国外商投資企業協会薬品研製和開発工業委員会 法務総監 李建国
北京漁陽国際貿易有限公司 総裁 钟立斌
北京康达特科贸有限公司 (フランス国グリスメーカー CONDATグループ北京法人)总经理(社長) 许晓天
易游天下国际旅行社 西坝河营业部总经理(社長) 魏庆伟
中国銀行 (香港)企業金融部高級部長 楊靖

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