1月1日号付 『日本と中国』釧路日中活動報告より

1月1日号付 『日本と中国』釧路日中活動報告より

釧路市では北海道最大の国際貿易港として大深度バースの整備が進み釧路港の後背地にはつぎつぎと大規模流通センターの立地が進んでいます。
これは釧路港が北米航路と北極海航路の拠点として国策に基づく一大物流拠点化が実現しつつある影響です。
当協会では2015年より中国側の大型企業の経営幹部の視察受入など、ビジネスの視点での釧路来訪がはじまっています。
2013年第3四半期以降 日銀短観におきましても釧路地域の景況感は国内第二位と道内でもトップの高い成長率をたたき出す過熱状況にあります。
しかし依然自然減による人口減の影響で大変深刻な人不足の状況が各種の大規模開発事業に遅れが生じています。
このため釧路経済ではベトナム、ミャンマー等からの海外研修事業による労働者の確保を行っています。当協会では引き続き経済面から日中交流を促進し、東北海道最大の生産都市の成長に邁進する予定であります。

釧路日中友好協会 事務局長 上見国敏


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