2月22日 中国民間大手企業経営者 釧路視察

中国吉林省の民間大手 吉林国聯集団(肉牛肥育、食肉、ホテル事業) 李徳民 董事長ほかが釧路入りし、国際ハブ港湾として発展中の釧路港視察後、釧路市と厚岸町にある大規模な植物工場を視察しました。

世界的にも食品のトレーサビリティーの規制が強化され需要が高まる、植物工場、北海道東部地方の農畜産物にも関心があるものと思われます。

釧路市の植物工場は二期工事を前にしており、今後すべてが完成すると国内最大規模になります。
植物工場の立地的には釧路市の気候が夏場の収量安定に貢献しています。釧路以外の苫小牧や本州のような気温の高い地域での植物工場は事業採算性が低いことを李社長は理解したようです。
厚岸町の植物工場はシイタケを水耕栽培しており、シイタケの傘の形が均整がとれ食品として安全性が評価され、市場価格は高く取引されています。
この事業は限界集落の定住者増に貢献していることがわかりました。

このたびの視察にあたっては丸中釧路中央青果株式会社さまのご協力に感謝します。

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